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営業時間 10:00~18:00 (定休日:土曜・日曜・祝祭日)
手仕事ならではの深い味わい。職人技が光る、一生モノの印鑑。
印鑑は生活の様々なシーンで用いられ、使う方の意思を示す大変重要なアイテム。
自分の分身ともいえるものだからこそ、じっくりと吟味することが必要です。
堀江千里堂では既製品のフォントは使用せず、オリジナル性あふれた文字表現を重視。
文字を形作る線や書体の美しさ、レイアウトの印象によって、印鑑に豊かな個性を持たせます。
また、卓越した職人よる手仕事の技法で、一本一本に心をこめて製作。
同じものは2つと存在しない一本だけのものになります。
お客様の大切な想いを印す、一生モノの印鑑。お客様だけの価値ある一本をお届けいたします。
印材面をを平らに削る、面訂の作業です。トクサを使用して印面を平にします。
彫刻前と最終工程の仕上げ前の2回行う作業です。
文字の配置が確認できたら、小筆を使い墨で文字を書き入れていきます。
字入れは、印鑑の印象を決める大変重要な工程。この作業に重点をおかなければ、美しい手彫り印鑑に仕上げることはできません。
字入れが完成したら、いよいよ彫りの作業に入ります。墨で記した文字以外の場所を削るのが粗彫りの作業。
仕上げをやりやすくするための作業です。
仕上げ刀を用い、文字と枠をキレイに整えていきます。わずかな微調整で表情が変わってしまう大変繊細な作業。文字の意味、さらには筆の流れ・勢いをそのまま表現できるよう、イメージを膨らませながらじっくりと仕上げてくことが大切です。
印鑑を捺印するときに使う朱肉には、事務用の朱肉(スポンジやマットを使用したもの)と昔からある粘土状の本朱肉があります。
事務用の朱肉には速乾性の物もあり、また廉価でもあるため一般的によく使われいます。また本朱肉は、捺印された印影の保存性(朱の色が褪せることが少ない)に優れ、長期の保存が必要とされる重要な契約書や書画の落款に使用されます。
それぞれ用途によって使い分けられていますが、どちらにもきれいに捺印するためのコツがあります。